エンジニア/セキュリティ推進担当者向け 2コース

AI・ITセキュリティ 研修

「ルールを知っている」から、
「事故を防げる組織」へ。

実際の事故事例を分析し、現場の技術対策と組織のガバナンスを両輪で強化する、4時間完結のワークショップです。

形式
オンライン(ワークショップ形式)
時間
4時間×1日(13:00〜17:00)
ワーク事故事例を3つの観点で分析する(イメージ)
事例

開発中のコードに書かれたAPIキーが外部に公開され、不正利用された

  1. 技術

    キーをコードに直書き。シークレット管理の仕組みがない

  2. プロセス・ルール

    公開前のチェック項目に「秘密情報の混入」がない

  3. 人・組織

    AIが書いたコードを、そのまま使ってよいと思っていた

→ 3観点それぞれに再発防止策を立てる

AI時代のセキュリティ対策が求められる背景

生成AIの業務利用やAI組み込みシステムの拡大で、情報漏洩・不正アクセスの経路は多様化しています。攻撃者もAIを活用しはじめ、従来の対策だけでは防ぎきれない事故が増えています。

一方、現場ではAI生成コードの脆弱性やAPIキー管理など新しいリスクへの理解が追いつかず、社内ガイドラインも「作っただけ」で形骸化しているケースが少なくありません。

本研修では「エンジニア」と「セキュリティ推進担当者」向けに2つのワークショップをご用意しました。現場の技術対策と組織のガバナンスを両輪で強化し、事故を未然に防ぐ体制づくりを支援します。

「知っている」だけでは、事故は防げない

よくあるセキュリティ教育の課題

  1. 01

    ルールの座学が中心

    ISMS研修などで基本ルールは学んでも、事故が「なぜ起きたのか」を分析する機会がありません。

  2. 02

    AI特有のリスクが未整備

    AI生成コードの脆弱性やAI組み込みシステムの防御など、新しいリスクへの備えが開発・運用プロセスにありません。

  3. 03

    ガイドラインが形骸化する

    規程を作っても現場で読まれず守られない、「作って終わり」の状態が続いています。

「受講した」で終わると、現場の行動と組織の仕組みが変わらず、同じ事故が繰り返されます。

2コース共通の3つの特長

実際の事故事例から学ぶ

近年実際に発生した事故事例や最新の脅威動向をケーススタディに、「なぜ起きたのか」を自分ごととして分析します。

AI時代のリスクに対応

AIによる攻撃の高度化、AI生成コードの脆弱性、AI利用ガバナンスなど、AI時代特有のリスクと対策を押さえます。

成果物を持ち帰れる

チェックリストやガイドライン骨子など、現場ですぐ使える成果物をワークで作成します。

研修後、現場はこう変わる

  1. 01

    事故の原因を多角的に分析できる

    技術/プロセス・ルール/人・組織の3観点で事故を分析し、実効性ある再発防止策を立案できる

  2. 02

    セキュアな開発・運用を実践できる

    脅威モデリングとチェックリストで、設計〜運用の各フェーズにセキュリティを組み込める

  3. 03

    使われるルールを設計・定着できる

    自社に合ったガイドライン骨子を作り、形骸化させない運用の仕組みを構築できる

2つのコースの位置づけ

現場の「技術・プロセス」で防ぐコースAと、組織の「ルール・仕組み」で防ぐコースB。単独でも、2コースセットでも受講いただけます。

2コースの違い(共通:4時間×1日/ワークショップ形式)
項目コースA:セキュア開発コースB:ガイドライン運用
対象者ITエンジニア(開発・運用・保守)/IT・システム部門リーダー社内のセキュリティ推進担当者/情報管理に関わる全ての方
ねらい事故事例の分析を通じ、リスク特定・原因分析・防止策の設計手法を体得する実効性ある社内ガイドラインを策定し、形骸化させない運用の仕組みをつくる
アプローチ技術・開発プロセス起点(現場で防ぐ)ルール・ガバナンス起点(組織で防ぐ)
主な学習テーマ脅威モデリング(STRIDE)、AI生成コードの脆弱性、シークレット管理、ログ監視国内外の法規制・ガイドライン、「使われる」ガイドライン設計、定着化の手法
ワーク事故事例の原因分析、脅威モデリング演習、セキュアチェックリスト作成法・ガイドライン適用分析、ガイドライン骨子作成、形骸化シナリオへの対策
目指す姿開発・運用の現場で事故を未然に防げる全社でルールが守られ、事故を防げる組織に

コースA

セキュア開発ワークショップ

目的
近年実際に発生したセキュリティ事故事例をケーススタディとして分析し、開発・運用プロセス全体のリスク特定・原因分析・防止策の設計手法を体得する
対象者
ITエンジニア(主にシステム開発、運用・保守をする方)/IT・システム部門リーダー
期待効果
3観点(技術/プロセス・ルール/人・組織)で事故原因を分析し、再発防止策を立案できる。脅威モデリングとセキュアチェックリストで、AI時代の開発・運用リスクに備えられる
開催日
2026年11月17日(火)/12月8日(火) ※いずれか1日を選択
時間・形式
13:00〜17:00(4時間・小休憩10分×3回)/オンライン(ワークショップ形式)

カリキュラム

  1. イントロダクション

    • 研修のねらいとゴールの共有
    • アイスブレイク:最近気になったセキュリティニュース・現場での不安の共有
  2. 近年のITシステムを取り巻く環境

    • データで見るセキュリティ事故の現状
    • 不正アクセスの主要経路
    • AIによる攻撃の高度化
    • AI利用・AI組み込みシステムのリスク
  3. ワーク情報漏洩事故事例と再発防止策

    • グループごとに1事例を分析
    • 問題点の洗い出し(技術/プロセス・ルール/人・組織の3観点)
    • 原因分析と、再発防止策の検討(3つ程度)
  4. ワークAI時代のセキュアな開発ライフサイクル

    • 開発フェーズのセキュリティ:脅威モデリング(STRIDE)の考え方、最小権限の原則、AI組み込みシステムの防御設計、AIが生成したコードに潜みやすい脆弱性 など
    • リリース・運用・保守フェーズのセキュリティ:最小権限設定、シークレット(APIキー)管理、リアルタイム検知、ログ監視とプライバシー保護 など
    • 脅威モデリング演習
    • セキュアチェックリスト作成演習(設計前・開発時・インシデント初動の確認事項の整理)
  5. クロージング

    • 質疑応答、アンケート回答

※内容は一部、支障のない範囲で変更する可能性がございます。

受講の前提条件

Webシステムの基礎知識と、基本的なIT/セキュリティの知識があること。

  • セキュリティの3要件(機密性・完全性・可用性)
  • 認証関連(認証、認可、多要素認証)
  • 脅威と攻撃手法(ランサムウェア・トロイの木馬・ワームなどのマルウェア、SQLインジェクション・XSS・セッションハイジャックなどのWebアプリへの攻撃)

コースB

ガイドライン運用ワークショップ

目的
AI利用の急拡大や法規制の動向を踏まえ、情報セキュリティ・AIガバナンスの全体像を理解する。実効性ある社内ガイドラインの策定と、形骸化させない運用の仕組みづくりを習得する
対象者
社内のセキュリティ推進担当者/情報管理に関わる全ての方
期待効果
国内外の法規制・ガイドラインを踏まえ、自社に必要なチェック事項を判断できる。「使われる」社内ガイドラインの骨子を作成し、定着化の施策を設計できる
開催日
2026年11月24日(火)/12月9日(水) ※いずれか1日を選択
時間・形式
13:00〜17:00(4時間・小休憩10分×3回)/オンライン(ワークショップ形式)

カリキュラム

  1. イントロダクション

    • 研修のねらいとゴールの共有
    • アイスブレイク:最近気になったセキュリティニュース・現場での不安の共有
  2. 近年のITシステムを取り巻く環境

    • データで見るセキュリティ事故の現状
    • 不正アクセスの主要経路
    • AIによる攻撃の高度化
    • AI利用・AI組み込みシステムのリスク
  3. ワーク法規制とガイドラインの全体像

    • 国内の主要な法規制動向
    • 国内の主なガイドライン
    • 海外の動向と規格
    • 法・ガイドラインの適用(どの法規・ガイドラインのチェック事項に抵触するかを分析)
  4. ワーク社内ガイドラインの策定

    • 「使われる」ガイドラインの構成要素
    • ガイドラインの設計方針
    • 社内ガイドライン骨子の作成
  5. ワークガイドラインの運用・定着の仕組み

    • 「作って終わりにしない」定着化アプローチ
    • 形骸化シナリオへの対策
  6. クロージング

    • 質疑応答、アンケート回答

※内容は一部、支障のない範囲で変更する可能性がございます。

受講の前提条件(ワークに向けた事前確認)

事前に社内規程や自社の制約条件をご確認ください。

  • 自社で使用しているツール等(AIツール、クラウド、ストレージなど)
  • 自社で扱うデータ種別(個人情報、医療データ、金融データ、ソースコードなど)
  • 開発/運用形態(クラウド前提か、SES開発か受託開発か)

開催日程

各コース2日程から選べます。時間はいずれも13:00〜17:00、オンライン開催です。

  • コースA11/17(火)
  • コースB11/24(火)
  • コースA12/8(火)
  • コースB12/9(水)
  • 1コース4時間・1日完結。単独受講・2コースセット受講のいずれも可能です。
  • 1社単独での開催も可能です。貴社の課題に合わせた研修内容の作成や、日程の調整も柔軟に承ります。

ご利用にあたって

お支払いについて

  • 正式お申し込み完了後、ご請求書を発行いたしますので、期日までにご指定の口座へ受講料をお振込みください。
  • お振込み時の振込手数料はお客様のご負担となります。

研修について

  • 研修用のPCは各社様でご用意をお願いいたします。
  • 遅刻・早退・欠席の場合は、事前に弊社担当者までご連絡ください。
  • 欠席による振替受講はできませんので、あらかじめご了承ください。

キャンセルポリシー

期日キャンセル料金
開催日30日前まで無料
開催日29日前〜8日前まで受講料の70%
開催日7日前以降受講料全額

※キャンセルされる場合は弊社営業担当までご連絡ください。

お申し込み・ご相談はこちら

事故が起きる前に、
「防げる組織」をつくりましょう

「どちらのコースが合うか相談したい」「自社向けに1社単独で開催したい」といったご相談もお気軽にどうぞ。

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