人材開発支援助成金
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2024.06.19
昨今の就活はSNSが主流?就活生・企業側共にSNSが必須の時代に...
2025年3月卒業予定の大学生・院生の大卒求人倍率(※1)は1.75倍と2024年卒の1.71倍より0.04倍上昇しており、これはコロナ禍前の水準に回復しました。(※2)
(※1 大卒求人倍率:仕事を求めている人1人に対して企業から何人の求人があるかを示す数値)
(※2 リクルートワークス研究所「第41回 ワークス大卒求人倍率調査(2025年卒)」より)
求人総数が就職希望者数を大きく上回り、「売り手市場」の状況が続いています。
そのため、研修参加企業様と「新卒採用に苦戦している」という会話をする機会が多くなりました。
この状況は当分続くと予想されています。
そのため、企業側は求めている人材(就活生)に「会社・人材・事業の魅力」の情報を、正確に届ける必要があります。
では、就活生は”どの媒体”で企業の情報収集を行っているのでしょうか?
今回はSNSにスポットを当てていきます。
★男女ともに1位はX(旧:Twitter)を利用している★
就職活動で利用したSNSはX(旧:Twitter)が利用率72.6%で全体の7割超が利用している事が分かりました。
次いで「Instagram」が61.1%、「LINE」が51.6%で上位を占めています。(※3)
(※3及びグラフ: マンパワーグループ調べ 調査時期:2023年7月)
では、就活生がSNSを利用する”目的”は何でしょうか。
★SNSは企業の情報収集で利用している★
X(旧:Twitter)では62.3%の就活生が「企業の情報収集」のために利用している事が分かりました。(※4)
昨今の就活生はSNSが身近かつ日常的な存在です。
(※4及び表: マンパワーグループ調べ 調査時期:2023年7月)
「売り手市場」の採用状況に置いて、就活生には自社の情報を発見してもらう必要があります。
そのため企業側も、SNSを活用する事が必須になってくるかもしれません。
では、就活生はSNSで”どんな情報”を求めているのでしょうか。
★SNSで”社員の雰囲気”を知りたい★
株式会社リソースクリエイション調べでは「選考に進む上で何を最重要視するか」と質問したところ、「社員の雰囲気」が全体の66.5%で最多でした。次いで「企業理念」が14%です。福利厚生及び給与は上位にランキングされていません。
就活生の多くが”誰と一緒に働くか”を気にしている事が分かります。
企業側、就活生側共に、SNSを活用するのは当たり前になってきています。
企業側は、自社のアピ―ルを積極的に行って、採用につなげていきましょう。
就活生は、各社の”生きた情報”をSNSで積極的に収集して、後悔のない就職活動を行ってください。
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