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G検定とは?難易度は?必要な勉強内容は?

2022.04.25

G検定とは?難易度は?必要な勉強内容は?

ITスキルアカデミー運営事務局です。
みなさま、AI・ディープラーニングの資格試験である「G検定」をご存知でしょうか?
AIを事業に活用する企業にとって、必要不可欠な資格になっているのではないでしょうか。
今回は、G検定がどんな資格なのか、また難易度や勉強の仕方などについてお伝えしたいと思います。


▼G検定とは?
日本ディープラーニング協会が主催していて、ディープラーニングの基礎知識、活用方法、事業へ活用する能力などAIに関する幅広い知識を有しているかを検定する試験です。
毎年3月、7月、11月の年3回、試験があり、自宅でも受験できます。
AIは今後も幅広い事業分野で活用されることが期待されていて、ITエンジニアはもちろんですが、AI/DXを推進される立場の方や事業責任者の方など、幅広いビジネスパーソンにも、人気のある資格となっています。

 

▼G検定の難易度、勉強内容は?

資格取得を目指そうとされている方も多いと思いますが、やはり気になるのは、難易度や勉強方法ですよね。
そこで、弊社、株式会社クロノスの佐野大樹さんにG検定取得のコツを教えてもらいました。
佐野さんは、G検定資格対策本の「スッキリわかるディープラーニングG検定 テキスト&問題演習」の著者です。
G検定の難易度や勉強方法についてインタビューをしましたので、ぜひご確認ください。


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【質問1】G検定はどのくらい難しいですか?

(佐野)AIを初めて学習する方には難しく感じると思います。
特にニューラルネットワーク以降の内容を理解するには、どうしても数学的な知識、統計的な知識が必要になります。
しかしG検定は、どちらかというとAIの広範な知識や利用シーンを問う問題が多く、数学的な知識や統計問題は補足程度です。
参考までにお伝えすると、G検定の合格率は60%前後ですし、初学者であっても用語をしっかり整理すれば合格は十分狙える資格です。

【質問2】G検定取得のためにどんな勉強をすればいいですか。

(佐野)まずは、出題範囲を確認します。
そしてAIの発展の流れと分野を大まかに把握してください。
全てのAIモデルや用語について完璧に理解しようとすると膨大な時間がかかってしまいます。
それぞれの特徴を掴み、どの時代の、どの分野で利用されたのか、どのような利点、欠点があるのか、自分で整理しながら学習してもらうと効果的です。
シラバスの用語を中心にまとめてみてください。
また、試験は2時間で200問弱出題されます。1問に使える時間を体感で掴むために、時間を測って問題集に取り組んでもらうと良いと思います。


【質問3】G検定取得を目指している方に、ひとことお願いします。

(佐野)G検定は、今のAIに何ができて、何ができないのか、利点、欠点は何か、今後どう発展していくのか、など、
ビジネスでAIを活用していくために必要な知識を網羅的に習得することができる資格です。
ご自身が業務で活用されるシーンを想定しながら学習を進めると、理解しやすくなるのではないでしょうか。
合格されることを祈っております!!

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参考になりましたでしょうか?
合格率が60%とはいえ、やはり出題の範囲が広く、専門知識を問われる内容となっており、なかなか難しい試験となっていることも事実です。ひとりで学習を進めるのは心が折れることもあるかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください!!

 

 

ITスキルアカデミーでは、弊社の佐野も講師をつとめる「JDLA G検定対策研修」を実施しています。
学習に困ったときはお気軽にご相談ください。


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 https://it-skill-academy.jp/aiseminar/aib003.html

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