研修概要
多くの企業がDXを推進していて、本来の意味の事業変革や小さい変革として業務効率化やデータ活用といった施策に取り組んでいます。しかし、DXを進めるためにはITのことをまず知る必要があります。
一般的なITシステムがどのような構成で成り立っているのか、ITで何ができて何ができないのか、IT化するには何に注意する必要があるのか、普段身近にITがあふれていても知らないことが多いのではないでしょうか。
身近なシステムを参考にしながらITでできること、できないこと、要素技術やIT化の注意事項などをできるだけ難しい用語を使わずに、理解していただきます。本セミナーを通して、漠然としたアイデアを実現性を考慮した形にすることができるようになります。
さらに、ご自身が係る組織や事業のDXデザイン案を考えたり、ディスカッションをすることで、DXをさらに前進させます。
本コースの位置づけ
到達目標
- ITができることとできないことを明確に把握する
- 一般的なITシステムを構成する要素技術を理解する
- IT化の注意点を理解する
- ご自身が携わるビジネスモデルをデザインする
対象者
- DXを進めたいが、そもそもITで何ができるのか知りたい方
- 一般的なITシステムがどのような要素技術で成り立っているのか知りたい方
- IT化で気をつけなければならない点を知りたい方
- DXのデザインを考えたいが、描けない方
カリキュラム
- 1 DXとは
- DXの定義
- ビジネスシーンにおけるDX
- 2 現行システムはどうやってできているか
- Webアプリケーションの物理構成
- Webアプリケーションの構成要素と費用
- モバイルアプリの物理構成
- モバイルアプリの構成要素と費用
- 3 ITでできること、できないこと
- Input/OutPut
- データの形式を整える
- データを一元管理する
- AIとは
- 4 身近なシステム
- DXを始める前に
- Inputの仕組み
- Outputの仕組み
- 5 演習 デザインしてみよう
- デザインする
- ディスカッション/質疑応答
※本セミナーは3時間を想定しています。パソコンの持ち込みは不要です。
こんな研修も承ります
- DXの最新動向とDX推進人材に求められるスキル
- ローコードツール(Power Automate Desktop)で試すRPA入門
- DBを使ったWebアプリケーション基礎
- ITベンダーとの上手な付き合い方
- デザイン思考から学ぶビジネスモデル構築のための設計力
※上記コースの他にも、ご要望があればご気軽にお問い合わせください。
お問合せ
本講座は個社研修での実施とさせて頂いております。
研修実施に関するお問い合わせにつきましては、こちらからご連絡下さい。弊社担当から折り返しご案内させていただきます。